ユリエが弥生の所から色々持ち帰ろうとした時はまだ全然悪戯をする気などはなかった。あくまでも見て妄想を逞しくし、オナニーの効果を高める為であった。だから本物でも使う意志はなかった。一連の作業にはかなり不十分であり、たとえ三日間でも充分な責めをする為の道具はないし、部屋もその様な構造ではない。
「そうねえ・・・。この後、栄養浣腸をするにしても、腸洗浄をしないとダメだし、第一排泄物の処理は大変だわ。猿轡を外したいけれど、万一、悲鳴を上げられたら・・・。そうなると・・・。」
ユリエは携帯電話を取り出し、弥生の所へと電話をした。
《はい、アキ興業です。》
「アッ、おば様。」
《エッ? ユリエちゃん? ダメよ、この電話は。詳しい事は知らないでしょうけれど、この電話は特定の用件の時にしか使ってはいけないのよ。》
「知ってます。ちょっとお願いがあるのだけれど・・・。」
《お願い? まさか、この回線の用事?》
「ええ、ちょっと・・・、悪戯したい子が居て・・・。」
《ユリエちゃんが? どうせ女の子でしょうけれどね。だったらちゃんとチェックしてからでないと。男の子だったら色々手助けして上げるけれど、結婚の対象にならないとね。》
「女の子だと、ダメですか?」
《だって遊びでしょ? 納得ずくだったら私は必要ないし、そうでなければきちんと手順を踏まないと。》
「それが・・・、どうしてだか分からないけれど、もう始めちゃったの。」
《始めちゃった? どこ迄? 誰? 大丈夫な子なの?》
「同室の子。金田真央。おば様も知っているわね。」
《金田真央? ダメよっ、その子はノーマル。素養はないわ。やめなさい。》
「でも・・・、もうオナニーシーンをビデオに撮ったり、縛って浣腸して、排泄も撮ったわ。豆吸い出しを使って、クリトリスをケプラで縛ってあるの。」
《そんな・・・、ちょっと待って調べるから。》
電話の向こうでは何か紙をめくる音がしていた。暫くは二人とも無言だった。
《やっぱりノーマルよ。素養は全然。第一変よ。ユリエちゃんの性格からして、そこ迄いける筈がないわ。何か特別な事でもあった?》
「別に・・・。ただ、ちょっと目眩がした時、変な夢を見た様な気がするけれど、それが何だったかは覚えていないの。部屋に戻った時、真央がオナニーしていたのよ。私が覗いていてもそのままやめられないでいっちゃったの。それに、真央はノーマルというのは違うみたいよ。ショーツとナプキンに穴を開けていて、クリトリスを出したままにしておく趣味があるみたい。」
《それはおかしいわ。そういうデータは・・・。それでユリエちゃんはどうしたい訳?》
「だからもう少し虐めて、私のペットにしたいの。自分でもおかしいとは思うけれど、一生ペットにしておきたい、そうしなくちゃならないって思っているの。」
《フーン、何かあったわね。それで?》
「この部屋では難しいし、第一、道具が足りないの。この近くで楽しめる場所はないかしら。」
暫く弥生は無言であった。
《分かりました。ちょっと調べたい事もあるわ。このままではユリエは大変な立場に陥る。犯罪扱いされるわね。だとしたら真央さんを完全なペットにしてしまうか、そこ迄いかなくとも納得させてしまう。それしかないわ。さてと・・・。ユリエちゃんはその寮から少し離れた所に職員住宅が在るのを知っているわね。》
「ええ、二階建ての鉄筋の。」
《そう、そこには今、空き部屋が在るわ。そこを使えばいいわ。》
「だって職員住宅じゃあ・・・。」
《あら、てっきり知っていると思ったのに。名前だけよ。実際に住んでいる人は、家畜とかペットの飼育の為だけなのよ。一階と二階はごく普通の住宅だけれど、地下室はペットの為の部屋よ。》
「本当・・・?」
《隣の集会所も、地下は改造室だし、色々な道具の倉庫でもあるわ。大型の道具とか、使わなくなった道具の保管所よ。誰が使っても良い物だけを置いているから、ユリエちゃんが使いたい物は自由に使っていいわ。保管所と部屋の地下は通路でつながっていますからね。》
「ハーッ、凄いんだ。」
《分かっているわね。他人に干渉しない事。これは鉄則よ。知ってしまった秘密を漏らす事は絶対にしないで。そうしないとあなたが集会所の地下に入る事になるわ。》
「ええ、それは分かってます。」
《それじゃ、部屋はね十八号よ。鍵の暗証番号と場所は・・・。》
ユリエは色々と指示を受け、確実に記憶をした。メモは許されないのだ。
《後で見に行くわ。金田さんのデータと実際を調査しないと。》
「お待ちしてます。アッ、それと出来れば・・・。」
ユリエは真央を責めるのに必要だと思われる道具を色々と頼み込んだ。その道具類の整然とした注文に、ユリエの責めの予定を判断し、弥生は先に持っていった道具類との落差にハッキリとした意志を感じ、何らかのマインドコントロールを確信した。
まだ失神している、実際には目は覚めているのだが、意識を閉じ込めてしまっているマオはただジッとしたままであった。
「あれだけ凄いショックを受けたのだから、まだ当分このままね。意識が戻る迄に道具を運び込んでしまいましょう。」
ユリエは弥生の所から持ち帰った道具とマオが準備していた栄養ドリンクを抱えて職員住宅へと向かった。
「ここね。確かに普通の住宅だけれど、人気は感じないわ。結構洗濯物も干してあるのに。ええと十八号は・・・。」
目的の家は二階建てのアパートの奥から二番目の部屋だった。そして両側の部屋は明らかに空き室だった。ドアは頑丈で、テンキー入力の鍵であり、暗証番号を入れるとカチャンと開く。
「フーン、暫く使っていないみたい。埃は無いけれど、ちょっと湿っぽいわね。」
スイッチを入れると照明とエアコンが入る。そして目的のクローゼットを開け、床の隠し取っ手を持ち上げると階段が在った。興奮を押さえながら下りると、確かにそこは無機質の部屋ではあるが、何となく卑猥な感じのする所だった。まじ切りの無い広いフロアには頑丈なベッド、シャワー付きの風呂、何の仕切も無いトイレ、壁には各種のフックが付いている。そして真ん中に在る内診台の様な拘束具は、明らかにSM専用の道具である。
「いいわねえ。これだけの設備、ちょっと無いわね。ここなら思う存分虐められる。」
ニコニコしながらユリエは上に上がる。かなり興奮していて、股間に生暖かい滴りを感じてしまった。
「まあ、気が付かなかったけれど、私の娘は凄く悦んでいるわ。」
急いで寮に戻るユリエだった。
寮ではマオはまだ呆然としていた。少しは意識を取り戻していたが、それでも今迄の事がまだ悪夢であったかの様に、信じられないでいた。涙を流し、嗚咽を漏らしている。
(オナニーを映され、浣腸され、ウンチをしてしまった・・・。嘘よ。私がそんな事・・・。でも裸で縛られてる。やっぱり夢じゃないの? お豆が痛い。糸で縛られてる? 先輩が私を?)
クリトリスに意識がいくと、まだ興奮を続けているのが分かる。それがまたマオを苛むのだった。
(私はどうしてこんな変態に? こんな事をされているのにあそこが疼く・・・。あんなに恥ずかしいのに、とても気持ち良かった様な・・・。)
「あら、気が付いてたの?」
「ムムフッ・・・。」
(せ、先輩・・・。解いて。お願い・・・。)
「まあまあ、すっかり待たせてしまったわね。マオ、いい知らせよ。このままでもマオをうんと気持ち良くさせられるかも知れないけれど、ここだと色々と不便なのよ。マオにしてもアクメの声を押さえ付けていては思い切りいけないでしょう。だからとてもいい部屋を用意出来たの。そこならどんなに大声を上げても平気だし、いい道具が色々在るのよ。すぐ近くにそんな施設が在るなんて、私も知らなかったわ。そこに移動しますからね。」
ユリエがマオの足の拘束具を外してくれたので、少しは安心出来た。しかし後ろ手に縛られている事と猿轡は外してくれない。
「マオ、これからその部屋へ行くけれど、いくら何でも裸では可哀想よね。だから私の白衣を着せて上げるけれど、暴れたりイヤがったりするなら裸のまま放り出すわよ。」
(ヒッ! どこへ行くって? 解いてくれないの?)
マオは涙目のまま恨みがましい目でユリエを睨んだ。ベッドに座ったまま、動かないでいると、
「あら、マオ、私はこのままの格好で連れ出す事も出来るのよ。」
そう言って、ユリエはケプラーの糸をツンと引っ張った。
「ブギッ!!」
強い痛みとともに激しい快感がマオを襲った。愛液がピュッと飛び散る。そして思わず腰を浮かした。マオはクリトリスを縛られている限り、自分の意志を現す事が出来ない事を悟った。引っ張られるつらさもあるのだが、それ以上にその時の快感を知られるのはもっとつらかったのだ。
「さあ、行くわよ。はい、白衣を着せて上げるけれど、分かっているわね。逆らったら、どこででもはぎ取るわよ。」
ユリエはマオに白衣を着せた。後ろ手に縛られているので、ただ羽織っているだけである。
「誰かに見られると変に思われるからね。」
猿轡を隠す為に少し大き目のマスクをさせる。マオとしては恥ずかしい格好を隠せるのは良いのだが、何か乳房に振れる布は擽ったく、更に催してしまうのがつらかった。乳首がピョコンと飛び出してしまうのが恥ずかしいのだった。
サンダルを履かされ、クリトリスの糸を引っ張られるとマオとしてはただユリエについて部屋を出るしかなかった。三連休の前日という事で、寮に人気はなく、外はだいぶ暗くなってきていたので、見られる不安は少なかった。それでもクリトリスへの刺激はマオの両足に生暖かい愛液を滴らせるに充分だった。
(クッ、先輩、そんなに引っ張らないで。逆らいませんから。お豆が痛い・・・。痛いけれど気持ち良くなっているのがつらい。フーッ、両手が自由なら、自分でいけるのに・・・。)
恥ずかしいという意識よりも、高まったまま自分ではいく事が出来ない事の方がつらかった。短い距離だが、マオには極めて長い距離に感じた。職員住宅にも人気は無く、ドアを開けられると、自分から部屋に飛び込む様にして入る。誰にも見られない場所に着いたという事で緊張が緩んだのか、激しい動悸と羞恥心が沸き上がり、全身から冷や汗が滴る。
「マオ、あなたの部屋はここではないのよ。ここは私の部屋。普通の生活の部屋なの。マオはこっち。」
クローゼットの床に階段が在り、その中に引っ張っていかれる。
「キヒーーーッ?」
(何、この部屋は?)
SMなどの知識の無いマオでも、この部屋の構造と道具類からはある程度の想像が出来た。
「はい、猿轡を外して上げるわ。ここならどんなに大きい声を出しても漏れないのよ。」
猿轡を外されると、イヤがるマオの白衣もはぎ取られた。足に伝わる愛液を隠す様に膝をギュッと絞めるのだった。
「先輩・・・、もうやめて・・・。」
「あら、私は先輩ではないわ。マオの飼い主よ。私はあなたをペットにする事にしたの。ウフフ・・・。マオにこんな素質があるなんて知らなかったわ。こんなに恥ずかしい事をされているのに、お乳もあそこも突き出していて。」
「違います。解いて下さい。お豆を縛ってあるから・・・。」
「じゃあ、足に流れているお汁はなあに? また揉んで上げようか?」
「イヤッ、やめてっ!!」
ユリエはクリトリスに縛ってある糸をツンツンと小刻みに揺すった。
「ヒーーーッ!!!」
痛みと激しい快感にマオは立っていられない程に刺激を受けたが、糸がピンと引っ張られるので、しゃがみ込む事が出来ない。そしてその刺激は限界に達していた。
「お願い。つらいの。先輩、手を解いて。もう・・・我慢出来ない・・・。」
「オナニーしたいの?」
もうマオは羞恥心などと言っていられない程になっていた。
「お願いです。お豆が・・・、手を解いて・・・。」
「ダメよ。それは私がして上げる。」
「ごめんなさい。意地悪しないで・・・。もう・・・。」
「ダメッて言っているでしょう。マオにはさせて上げない。私がして上げるのよ。」
マオは全身を震わせ、足を擦り合わせる様にしていたが、さすがに限界にきていてのだ、諦めて恨めしそうだが哀願する様にユリエを見つめた。そして目を瞑ったまま、呟く様に言った。
「我慢出来ない。して下さい・・・。」
「そう。それでいいのよ。マオは私にして貰うと、凄く気持ち良かったわよね。それじゃ、その台に上がるのよ。」
ユリエは内診台を指し示した。
「これは・・・。」
「開脚型の内診台なら楽でしょうけれど、これは足持ち上げ型ね。少し苦しいけれど、して上げる方からは楽だわ。乗りなさい。」
「これは・・・SMの?」
「そうよ。仰向けでお股とお尻を晒け出す格好になるわよ。いいのよ、恥ずかしいなら乗らないでも。乗らなければ私はクリトリスを揉んで上げないわ。そのままお汁を流し続けている事になるけれどね。」
マオは内診台に乗った格好を考えると、耐えられない屈辱的な姿であり、素直には従えない。しかし下腹部はそうではなかった。張り裂けそうな程に肥大したクリトリスにケプラー糸がきつくなっている。欲情の激しさとともに、クリトリスへの痛みも激しく、それを解消する方法は内診台に上がる事だけだった。そしてフラフラと内診台に近寄り、跨ぐ様にして座るのだった。
「仰向けに寝なさい。」
「何だか不安定・・・。」
狭い内診台では、少し向きを変えると落ちそうだった。
「だから落ちない様にして上げるわよ。」
ユリエはマオの後ろ手の拘束を解いた。ハッとして手を下腹部に移動させようとしたが、すぐに内診台の頭の後ろの金具に再拘束され、腰の周りにも太いが柔らかみのあるベルトを巻き付けられた。まだ斜めになっている内診台から下にずり落ちそうになっていて、尻半分から下は台から外れている。
「仰向けにするわよ。」
ユリエは内診台の脇のレバーを動かした。
「キャッ・・・。」
ギリギリと音がして、内診台が水平になっていく。足が宙に浮き、尻がずり落ちそうになる。マオはただひたすらユリエからのオナニーを待ち、ジッと堪えていた。しかし足を持ち上げられ、頭の金具へ引き寄せられて拘束されると、さすがにその恥ずかしい姿勢に悲鳴を上げた。下腹部は剥き出して、いかにも晒け出させられているという形なのだ。
「ワッ、先輩・・・、こんなのイヤッ・・・。」
「マオはよっぽどのスケベね。大体この台の構造を見れば、自分がどんな格好にされるかは分かる筈よ。そして縛り付けられてしまう事もね。私はマオを気持ち良くさせて上げるけれど、もうマオは自分では下りられないのよ。ここを晒け出したまま動けなくなるのよ。」
確かに想像はついていた。しかし下腹部の要求に負け、自ら、より恥ずかしい立場へと追い込まれていた。
「いいわ。言う事を聞いたのだから、ちゃんといかせて上げる。」
ユリエの指がマオのクリトリスに触れた時、マオの羞恥心、汚辱感、嫌悪感は一切が吹き飛んでしまった。
「ヒヤーーーーーッ!」
身体全体がクリトリスに成ってしまったかの様で、激しい快感がマオの全身を掛け巡る。理性はなくなり、ただ愛欲に流されるまま、ひたすらその快感に酔い痴れた。そして寸前迄高まっていたマオはほんの僅かのマッサージでちぎれ飛ぶ様に達し、マインドコントロールで制御されているにも関わらず、激しい絶叫のアクメの声を響かせて墜ちていった。
周囲でカタカタする音と複数の足音にマオは心地良い余韻の中で意識を取り戻した。
「フーーーッ、凄かった。ウッ? 動けない? アッ、まだ縛り付けられていて・・・。先輩、お願いです。外して・・・、エッ?」
マオをニコニコしながら覗き込んでいたのはユリエではなく、ユリエが『おば様』と呼んでいた女性であった。マオは自分の恥ずかしい姿を見られている事を悟り、声にならない悲鳴を上げ、身体を動かそうとした。
「キャーーーッ!!! イヤーーーッ!!! 見ないでーーっ!!! ダメーーーッ!!!」
ユリエにされていた時も恥ずかしかったが、他人に知られるという事は精神の崩壊を起こす程のショックであり、ただひたすらもがき続けるのだった。
「マオさん、ごめんなさいね。ユリエちゃんがこんな事をしてしまって。こんなにきつく縛り付けて。これではねえ。解いて上げますよ。」
弥生の声は何か安心感を呼び起こす響きがあった。優しさが直接響いてくる。
「ユリエちゃん、こんなにきつくクリトリスを縛り上げてはダメでしょう。血液の流れが阻害されているわよ。」
「あら、おば様、かなり緩く縛ったのよ。解けないぎりぎりの緩さよ。」
「だって、ほらご覧なさい。こんなにきつそうに。マオさん、ちょっと待ってね。ケプラー糸は簡単に解けないの。ちょっと我慢してね。」
弥生はメスとピンセットを持ち、マオの下腹部を覗き込んだ。マオとしては羞恥極まりないのだが、ユリエにされている最大の恥辱の元である部分の解消の為にはやむを得なかった。
「動かないでね。ケプラーは細くて丈夫なので、一度結んだら、まず解けないの。だから切るのですけれど、なかなか難しいのよ。垂直に力を加えると、割合簡単。だからメスで何度も切ればいいの。同じ所でないとならないし、狭い所だからジッとしているのよ。」
メスがケプラーに当てられ、僅かに力を感じる。
「それにしても随分大きなクリトリスねえ。」
「ウッ、違います。先輩が悪戯して、吸い出されているんです。」
「ユリエちゃん、豆吸い出し使ったの?」
「エヘッ・・・。」
「それは変よ。アッ、動かないで。ユリエちゃん、このクリトリス、縛ってあるからかなり大きいけれど、解いても結構な大きさよ。ユリエちゃんの持っていった豆吸い出しでは入らないわよ。うん、やっと切れたわ。」
糸が解かれ、マオはクリトリスの圧迫感から逃れられた。首を上げ、自分の股間を覗いてみた。当然見える訳はないのだが、感覚としては大陰唇からかなり填み出ている感じはある。
「あら、本当だわ。随分大きい。」
そう言って、豆吸い出しを持ってきて比較をした。
「これを使ったのよ。もう、とても使えないわね。」
「先輩・・・、そんなに大きく?」
「ユリエちゃん、随分虐めたのでしょう。だから充血し過ぎて大きく成っているのね。襞々からも溢れているわ。いい形よ。でも、暫くすれば元に戻るわね。」
その言葉にマオはホッとした。かなり大きく成っている事は自分でも分かるし、そのままではまともなショーツが穿けない事になるからだった。
「だからこれを使えばいいのよ。」
弥生の手にある豆吸い出しは気持ちは良いが、羞恥の対象物だった。
「もう、それはやめて下さい。先輩に使われて大きく成ったんでしょう?」
「エッ? ああ、この豆吸い出しはユリエちゃんが使った物と違うわよ。ほら、この先の筒、ずっと太いでしょう。」
確かにユリエに使われた物は直径が一p以下だったが、今度の物は二p程あり、ゴム球もずっと大きい。
「イヤッ、ダメッ、解いてーーっ!! アヒッ!!」
シュポッと音がし、豆吸い出しがクリトリスを吸い込んだ。ジーンとする心地良さはあるのだが、下腹部を晒け出したままの恥ずかしさの方が勝っていた。
「言葉と身体は違うわね。お汁が流れ出している。」
「ち、違います。刺激が強いからです。やめて下さい。こんな恥ずかしい事・・・。」
「そう、それならこちらの方がいいかしら?」
弥生は豆吸い出しを外したが、代わりに極小の巾着の様な物を出してきた。それをクリトリスに被せた。
「ヒーーーーッ!!! ダメーーーーッ!!!」
布に触れるだけで苦痛に感じる程のクリトリスを、ピッタリと布に包まれるのはマオには拷問に近い仕打ちだった。激しくのたうっていたが、やっと外して貰った時には失禁迄してしまっていた。泣きながら喘ぎ続けていた。
「マオさん、どっちがいい? 豆吸い出し? それとも豆巾着?」
「イギッ・・・、どっちもイヤ・・・。」
「うーん、物分かりが悪いわね。それでは豆巾着で暫く遊んでいて貰いましょうか」
「ヒーーーッ!! それはダメッ、吸い出しの方がまし・・・。」
「そうよね。気持ち良くしていた方がいいわ。」
恥ずかしいには違いないが、自分から望んでしまった豆吸い出しを付けられると、表情に現れてしまう程の落ち着きさえ感じる心地良さであった。
「クスン・・・、先輩達は私をどうしようというのですか?」
「そうね、ユリエちゃんはマオさんをペットにしたいのでしょう?」
「ええ、虐めていて、とっても楽しいし、可愛いの。」
「それで浣腸迄してしまったのね。腸洗浄はまだね?」
「ええ、これからするつもり。」
「じゃあ、始めて。どうも私にはあなた達の状態におかしな事を感じるの。腸洗浄の間に調べておきますからね。」
「一体、何を?」
弥生は微笑みながらマオに話し掛けた。
「ちょっとね。マオさんはデータによると、こんなにスケベな子ではない筈なの。」
「そうです。私は・・・。」
「でも、ユリエちゃんの前でオナニーしたり、クリトリスを出したままのショーツでないとダメだったそうね。それなら充分にスケベな身体よ。どうしてそうなったかを調べるの。」
弥生はジーッとマオの身体を見回し、あちこち手をかざした。マオはその間、歯を食いしばり、目を固く瞑ったまま震えていた、
「フーム、霊も念もないわ。でもねえ・・・。」
「おば様、何か?」
「マオさんの身体だけれど、心も含めてかなり強いコントロールを受けている様な気がするの。」
「コントロール? うーん、そう言えば、マオも私も凄いスケベな夢を見たの。ただ、それが何だったかは全然記憶は無いのだけれど、その後、とてもマオに悪戯したくなったわ。」
「マオちゃんも?」
「ええ、私は二回夢を見た気がするけれど、覚えていません。」
「夢ねえ・・・。確かにマオさんの精神の奥の様子は強い指向性があるから、身体の方向性は分かるわ。」
「さすが、おば様。だてに変態はしていませんね。」
「何よ、その言い方は。まあいいでしょう。マオさんのクリトリスは強度の露出嗜好、布に対する嫌悪感が強いわ。それとどう見ても強力な、それもかなり強力な、私ですら手に入れられない程の強力な肥大剤が入れられている様で・・・。」
「肥大剤?」
「ええ、このままでもクリトリスはとても大きく成るわ。」
マオは焦り、慌てた。
「お豆が大きく成る? 今以上に?」
「乳房もそうなのよ。ただ、効き目は持続性が高いけれど、効果はずっと少ないみたい。その他にも色々な外的な施しを感じるけれど、まだハッキリとした意志は分かりません。」
「先輩・・・、どうしよう・・・。」
「おば様、このままでもマオのクリトリスはかなり大きく成るのね?」
「ええ。」
「それならいいわ。どうせ大きく成るなら、もっと大きく、早く大きくしてもいいのね。」
「ヒーーーーッ!!!」
「そうね、確かにそういう意志は感じるわ。」
「イヤです。やめて下さい。私はそんなスケベじゃない。それに大きなお豆に成ったら、もうショーツが穿けなくなるーーーっ!!!」
「何だ、そんな心配していたの。」
「エッ、大丈夫なのですか?」
「当然よ。マオのクリトリスがうんと大きく成ったら、とても穿けないわよね。」
「じゃあ、大きくしないで?」
「そうじゃないわよ。マオは私のペットに成るのよ。ペットはショーツを穿く必要なんかないの。穿かせないわよ。」
「イヤーーーッ、そんなスケベな身体はイヤーーーッ!!!」
「もう充分にスケベなのよ。それにこの台に乗った時からマオは私のペットに成る事に決まったの。どんなにイヤがっても、こうすればマオは私の言うなりよ。」
ユリエはマオのクリトリスを吸い込んでいる豆吸い出しを掴んで揺すった。
「アヒーーーーッ!!!」
たちまち仰け反る様な激しい快感が沸き起こり、マオはただ愛欲の虜に成り果てていた。弥生は楽しそうに眺めていたが、冷静に分析を続けていた。
(不思議ね。いつものパターンとは違う。明らかに人為的だけれど、どう見ても凄い技術を感じる。その形跡が全く無いのに、明らかに効果が出ているわ。誰がどういう目的でしようとしているのかしら。やっぱり未来技術なのかしら。)
ユリエの熱心なクリトリスマッサージは有り得る事なのだが、それにしても偶然にマオが選ばれたとは思えなかった。
(もし未来技術だとして、当然私の事は記録にある筈。だとしたら私はユリエちゃんにどういう助力をしたいかも分かる筈。それも計算に入れてある筈ね。だったら結論は簡単。私がしたい様に、ユリエちゃんが思う通りにすればいいのだわ。)
マオはアクメの声とともに達し、愛液を流したまま、涙と汗と涎でベタベタになって失神した。
「ユリエちゃん、あなたはマオさんをどういうペットにしたいの?」
ユリエは再び豆吸い出しを取り付け、手を拭いながら、
「そうねえ・・・。クリトリスは大きくしたい。本当はふたなりがいいのだけれど、これでいいわ。当然ペットとしての必須条件は全て満たす必要があるわね。」
「それは分かったわ。でも、普通のペットと違い、マオさんはノーマルとして記録されていたわ。このまま改造を続けるのは難しいわね。」
「どうして?」
「ペットの条件はその従順性にあるの。マオさんは少し当てはまらない。このまま拘束を続ければ、マオさんは精神的に抵抗を続け、ユリエちゃんに従わないとか、激しい精神的抑圧で精神異常を起こしかねないわ。方法としてはM性を目覚めさせ、お友達として徐々にペット化させていく必要があるわ。」
「徐々に? だって三日の内には終わらないでしょう? 休み開けに学校に出なければ、それなりの処置をしなくては・・・。」
「学校には出られて、それで毎日虐める方法でないとね。確かに難しいけれど、そういう方法でしか無理ね。ペット候補リストの子だったら簡単だったのにね。」
「ううん、そういうペットではどうもねえ・・・。私も良く分からないけれど、マオをペットにしたいという強い衝動があるのよ。」
「それがマインドコントロールね。」
「どれが?」
「アッ、いいの。取り合えずはマオさんをユリエちゃんのペットにするのに、私もお手伝いするから。でも多分、これは私の推量だけれど、巧くいくわよ。どうしてって言われても困るけれど、私にはそういう予感がするの。私はセックス絡みに関してはかなり強い予知能力がありますからね。」
「ええ、それは確かね。おば様に大丈夫って保証されただけで、凄く気分が楽になるわ。それでこれからどうすればいいの?」
「最初はどうしても腸洗浄ね。栄養浣腸の準備よ。おいおい説明するけれど、思っている以上に進みが早い筈よ。」
二人はウキウキしながら準備を始めた。
達した後の目覚めはマオには何度でも心地良いものだった。ただ、幾分冷静になっているだけ、恥ずかしさが顔を出してしまう。しかしそれも徐々に少なくなっているのは確かだった。
(アッ、私、またいかされてしまったんだ。どうしてこんなに恥ずかしい事をされても気持ちいいのかしら・・・。気持ちいいなんて言えない筈なのに、あの時はダメ。お豆はまた吸い出されているのね。私は本当にスケベ。お豆がとても気持ちいいし、落ち着くのだもの。でも、こんな事はとても言えないわ。フーッ、先輩にされるオナニーはとても気持ちいいけれど、して下さいなんて言えないし・・・。)
思わず漏らしたため息に、ユリエ達はマオの目覚めに気が付いた。
「マオ、起きたのね。」
「・・・・・・・・。」
「いいのよ。こんな事をされていて、恥ずかしくない筈なんかないものね。マオは取り合えずは何も出来なくされているの。だから、どんな悪戯をされても、それは私が悪いのよ。でも、少なくとも気持ちはいい筈だから、ああ、分かるわ、スケベだとかそういう事ではなくて、気持ち良くさせる技術なのよ。悪いけれど、やるべき事は全てやるわ。だからその間は我慢してね。」
マオにはそれは良く分かる。確かに信じられない程の快感を経験した。それが恥辱と隣り合わせだという事も。しかし素直にはなれず、ただジッとユリエ達を睨み付け、ふてくされた表情をするだけだった。
「さてと、これから腸洗浄をするわよ。」
「腸洗浄?」
新たな言葉に再びの陵辱を感じ、身体を震わせた。
「浣腸はしたけれど、まだマオのおなかの中には残滓があるわ。だから綺麗にしないとならないのよ。」
「浣腸? イヤッ、もうやめて・・・。」
「浣腸ではないわよ。おば様、いい?」
「準備は出来てるわ。慣れないから、少し苦しいけれど、ちょっと我慢してね。」
弥生は点滴の道具の様な物をマオの下腹部近くに立てた。浣腸器とは明らかに違うので、その点はホッとしたが、それでも何か不安な恐怖に襲われていた。
「はい、力を抜いて。」
予想はしていたが、しかしかなり予想とは外れていた。何か異物が肛門に押し当てられた。
「ヒーッ、イヤーーーッ!!!」
浣腸器の嘴より少し太い物が肛門を貫いた。
「ダメーーッ、浣腸はイヤッ!!!」
「浣腸ではないのよ。洗浄液を入れているの。だから便意は出ないでしょう?」
股間に立てられているイルリガートルの水面にコポコポと気泡が上がる。そして直腸から大腸へと冷たい水が流れ込んでいるのだ。マオは無意識に息んでしまったが、途端に流れが余計にスムーズになってしまった。
「イヤーーーッ、入るっ!! 抜いてーーーっ!!!」
かなりの腹痛が始まったが、ユリエがマオの腹をさすると、スーッと痛みが減る。しかし液体はドンドン体内の奥深くに送り込まれてきた。そして浣腸の時の様な激しさはないが、強い便意が起きてきた。
「ダメーーッ、出ちゃうーーーっ!!」
「一リットル入ったわ。出してもいいわよ。」
出していいと言われても、それはマオには逆に排泄に対する抵抗を起こさせる。尻の下には既に便受けが用意されているが、マオはただ激しい便意に耐えるだけだった。しかし大量の冷水は下痢症状を起こさせ、内臓の蠕動はマオの精神力よりも強く、激しい音とともに逆流を開始した。
ビジャーーーッ!!!
流れ出したのは大便ではなかった。入れられた水がそのまま飛び出てきた。スーッと腹痛がなくなり、そして水分だけとはいえ、肛門から飛び出ていく感触はマオには快感と感じた。しかし気持ちいいとは言えない。複雑な感情に苛まされていたが、とにかく全部出してしまいたかった。出していいと言われれば出したくはないが、出てしまった以上、全部吐き出してしまいたい。それも大便ではない事がマオには精神的な抵抗が少なかった。しかしやがて流動便らしい塊を感じ、異臭によってまだ便が残っている事に気が付き、早く済ませてしまいたかった。
「ね、浣腸だけではおなかの中は綺麗にならないのよ。出せるだけ出してしまいなさい。洗浄液が残っていると、次の洗浄液を入れるのに苦しいわよ。」
「グッ、まだ?」
「そうよ。出来れば宿便迄綺麗にしてしまいたいのよ。」
「イヤッ・・・。なぜそんな事を・・・。」
弥生は空になったイルリに新たな洗浄液を入れていた。
「ペットはね、お口からの食事はしないの。全部お尻から入れるのよ。マオさんは栄養ドリンク剤を沢山用意していたそうね。それを全部お尻から入れて上げる。最初の内はなかなか消化し難いけれど、すぐに慣れるわ。」
「お尻から? まさか・・・。ヒグッ?」
再び肛門に管を挿し込まれた。二度目はスムーズに流れ込んでしまうのが分かる。もう恥も外聞もなく、息んで出してしまおうとしたが、弥生はしっかりと肛門を押さえ付けていて、管をより奥深くに押し込んでしまうのだった。大腸迄届いてしまった為、流れ込むスピードはずっと早くなり、ユリエが腹をさすってくれても痛みが多い。
「ググッ・・・、苦しい。」
「ね、逆らうとつらいのよ。」
「やめて、大人しくします。だから・・・。」
「どうせそうなるのよ。だから最初から素直にしていれば良かったのに。」
既に殆どの量が注腸されてしまっていた。残っていた分も含めて、かなりの洗浄液が体内に入り、小腸から胃にも少し届いていた。腹痛の他に吐き気を催してきた時、やっと管を抜いてくれた。別に息まなくともシャーッという音とともに水が流れ出したが、かなり体内深くに入ってしまった水はなかなか出てこない。息んでも、少ししか出ず、腸の蠕動で自然に出てくるのを待つしかなかった。排泄を見られるのはつらいが、腸洗浄の液が入れられていると思うと、その方がずっとつらい。
「おなかが痛い・・・。」
「出る迄はダメね。排泄液の具合からすると、小腸はかなり綺麗になっているわよ。宿便も良く剥がれているわ。ユリエちゃん、マオさんはつらいらしいわ。慰めて上げて頂戴。そうすれば気持ちの良い内に洗浄液が出てしまうから。」
「はい。」
ユリエは豆吸い出しを外し、クリトリスを摘んだ。
「ヒッ!」
クリトリスを摘まれてしまうと、マオは愛欲に溺れてしまう。たちまちの内に腹痛を忘れ、喘ぎを上げるのだった。
(お豆を掴まれると、私は本当にスケベになってしまう。恥ずかしいのに気持ち良くて、逆らえない。アアーーーッ・・・。)
下腹部に力が入るせいか、洗浄液は断続的だが、勢いを回復して出続ける。ユリエはマオをいかせる為ではなく、快感を持続させる様に緩やかなマッサージをしていた。愛液が洗浄液に混じり合っていく。やがて長い高まりの後、アクメに達した時は腸内の洗浄液は殆ど排泄されていた。
「マオさん・・・。」
「アッ、はい?」
長い余韻に浸っていたが、それを中断された。しかしその間良がっている顔を見られていたかと思うと恥ずかしさが募る。弥生は割りと真剣な顔で覗いていた。
「マオさんの身体だけれど、かなりおかしな状態に成っているわね。」
「だって・・・、こんな風に縛られているから・・・。」
「そういう意味ではないの。クリトリスが極端に敏感で、かなり大きく成っているわ。」
「それも先輩が・・・。」
「ユリエちゃんの悪戯の前からでしょう? 布に触れるのがとてもつらいのはユリエちゃんのせいではないわよね。豆吸い出しはクリトリスを引き出すけれど、それ程大きくは出来ないわ。このままでは穴開きショーツでもつらいわよ。まさかノーパンでは学校には行けないものね。」
「・・・・・・。」
「体育の授業はどうします? 穴開きショーツでも大変でしょうが、ジャージーとか、水着で出られます?」
「それは・・・、私は・・・。」
「学校をやめます? 私ならいい方法を知っていますし、このまま学校を続けられる様に出来ますよ。」
「お願いします。お豆をしまえなくては・・・。」
「勿論、条件はありますよ。」
「条件?」
「ユリエちゃんとずっとお友達でいる事。」
「先輩と?」
「正直に言いなさい。これも条件よ。マオさんはユリエちゃんにこれからもずっとオナニーをして欲しい?」
「そんな・・・。」
「正直に言いなさいと言ってあるのよ。自分でもオナニーはした事はあるわね。ユリエちゃんにして貰うのとどっちが良かった?」
「それは・・・・。」
マオは泣き出しそうな顔で上目遣いで弥生を見つめながら、
「先輩の方が・・・・。」
消え入りそうな声だった。
「これからもずっとマオさんのクリトリスをユリエちゃんにいじらせるというのが条件よ。マオちゃんも知っての通り、ユリエちゃんは確かにレズなの。そのお相手をしてくれるなら、私はあなたの問題を解決して上げられるわ。」
「お願いします。このままでは・・・。素直にしますから、外して下さい。」
「ダメよ。まだ済んでいないわ。その前に、少し診断しますよ。」
「診断?」
「あなたも良く分かっているでしょう。クリトリスが以前と違う事を。」
それは確かだった。ユリエにいじり回されたからだけではなく、異常な敏感さと、まるで露出症の様な感覚を自覚している。
「正直に答えるのよ。それによって、私はマオさんの下着を準備するし、授業については私の母が理事なのだから、色々進言出来るのよ。」
そう言ってクリトリスを摘み上げた。
「クッ・・・。」
「どう? 私が摘んだ場合とユリエちゃんが摘んだ場合。多分感触が違うと思うけれど。」
「ウッ・・・、ええ。恥ずかしい・・・。」
「そうね。私に摘まれると恥ずかしさが強いと思う。気持ち良さはユリエちゃんの方がずっと大きいと思うけれど。」
「アッ・・・、それは・・・。」
「正直に!」
「ええ、先輩に掴まれると、自分でもどうしようもなく高まってしまって・・・。」
「やはりね。それではこれはどうかしら?」
弥生は大陰唇を摘み上げ、それでクリトリスをくるみ込む。クリトリスはかなり充血していてはみ出しているのは変わりない。
「ウッ・・・、これは・・・。」
「気持ちいいの?」
「逆です。凄く不快。ショーツで擦られるのよりはいいけれど、気持ち悪い。」
「そう。それでは。」
今度はクリトリスを摘み、グッと押し付ける。体内にめり込ませたのだ。
「アクッ・・・、それもダメです。気色悪いというか、凄くイヤな気分になります。」
「それでは引っ張ると?」
「ハーッ、その方がいいです。気分も落ち着くし・・・。」
マオはやっとため息をついた。
「マオさん、自分のクリトリスの性格は分かりましたか?」
「エッ? どういう事ですか?」
「不快になるのは大陰唇にくるまれる事。クリトリスを押し込まれる事。逆に引っ張り出されるのは安心出来るという事ね。だとしたら大陰唇を広げたままにし、クリトリスを引き出して晒しておける様なショーツが必要という事よ。」
「そんな・・・、そんな物が在る訳が・・・。」
「そう思う? 私はセックスカウンセラーであり、いわゆる大人の玩具の製造販売もしているの。マオさんに必要で、見た目が不自然でない物など簡単よ。但し、さっきも言った様に、ユリエちゃんのする事に逆らわないという条件でよ。」
「それなら・・・、私はこのまま普通に学校に?」
「うーん、普通かどうか・・・。でも、きちんと行ける事は確かね。」
「それなら我慢します。」
「別に我慢する必要はないわ。すぐに慣れるし、まず好きになる事は受け合うから。ユリエちゃん、私はマオさんの下着を用意してきます。その間に栄養浣腸をして上げて。ちゃんと説明をするのよ。」
弥生はニコニコしながら手を振って帰って行った。
「先輩・・・、私はこれから・・・?」
「ウフフ・・、マオは私の玩具。私の言う事を聞かないと学校にも行けないのよ。さてと、大人しく栄養浣腸をするのよ。浣腸と言っても、ウンチをさせる物じゃないから安心して。」
「食事をお尻から入れるんですか?」
「最初だし、折角マオが買ってきた栄養ドリンクをお尻から入れるの。腸の中に入れば消化吸収するわ。それに腸洗浄でおなかが空っぽだから、身体は飢餓状態なのよ。オナニーを続けていたから分からないかしれないけれど、マオは空腹の筈。だからそこにドリンクが入れば、ドンドン消化するわ。それに栄養をつけておかないと、気持ちの良いオナニーは出来ないわよ。」
マオとしては散々排泄をさせられていたのだ。栄養ドリンク剤を入れられるのは不快だが、それでも排泄をさせられるのではないという事は少しホッとする。しかしマオの買ってきたドリンク剤をイルリガートルに入れられるのを見るのはつらく悔しかった。
(あんな物買ってこなければ良かった。オナニー三昧のお休みにしようとしたのが間違いだったわ。オナニーはされているし、栄養ドリンクでお食事の代わりにするのは同じだけれど、オナニーして貰って、お尻からする事になるなんて・・・。)
しかし管の先がただの細い管から何か不思議な物に代えられているのに気付いた時、マオには不安が走った。
「先輩、それは?」
「これ? これはバイブ浣腸栓よ。栄養浣腸は慣れない内はどうしても便意が起きてしまって、漏らしてしまうの。だから栓をして塞いでおくわ。どうせ栓をしておくなら、気持ち良くして上げる。病みつきになるわよ。」
「イヤーーッ、そんな変な物は挿れないでーーーっ!!」
「逆らうの? どっちでもいいのよ。おば様が準備してくれなければ、マオはずっとこのまま縛り続けられるの。そうすれば完全なセックスペットに成るの。それなら勿論栄養浣腸はするわ。素直に受け入れても、イヤがってもどっちにしても栄養浣腸はするのよ。」
マオとしては不安はあるが、ただ大人しく受け入れるしかなかったのだ。
「浣腸で慣れたとは思うけれど、少し太いわよ。はい、力を抜いて。」
かなり太い異物が肛門に押し当てられた。
「グッ、大きい。無理よ。そんなの入らない・・・、痛いーーーっ!!」
いきなり肛門を押し拡げて柔らかいがかなり太い物を押し込まれた。ユリエはグリグリと捻りながら少しずつ押し込んでくる。
「ダメッ、痛いーーーっ!!!」
「確かに入り難いわね。それなら・・・。」
「アヒッ・・・!!」
マオは再びクリトリスを摘まれ、グイッと引っ張られた。膣口から愛液が流れ出し、それが肛門栓に滲み、ローション代わりになる。
「あ、それそれ。」
ユリエは変な調子をつけながら、クリトリスと肛門栓を引っ張り、押し込む。クリトリスを引く時に肛門栓を押し込み、クリトリスを押し込む時は肛門栓を捻る。マオはクリトリスの快感で肛門の痛みを忘れ、と言うよりは肛門挿入にも不思議な快感を感じ始めていた。
(ハッ、フッ・・・п@お尻が・・・気持ちいい・・・。クッ、太いのに・・・。)
「アッ、ハウーーーーッ・・・。」
肛門を太い異物が通り抜け、直腸に圧力を感じた時、まるでお尻の中から押し出された様に愛液が噴き出て達してしまった。初めてのアナルセックスを器具でされた残念さはあるが、それでも素晴らしい快感に、いつ迄も余韻に浸っていた。そしてその間もずっとユリエは軽くクリトリスをマッサージしていてくれて、身体が宙を浮いたままの様にフワフワした至福感に包まれたままだった。
いつの間にか身体が暖かくなってきた様な不思議な感覚がする。下痢状態の上、裸で寒かったが、それはオナニーの熱気で保たれていた。それが実際に体温の上昇を感じてきた。それが腸内からと分かる迄には少し時間が掛かった。
「ん? 何だか・・・。」
「マオはいくとなかなか戻らないのね。」
「先輩・・・。何だか暖かい・・・。」
「そうよ。栄養浣腸をしていますからね。体力が戻れば暖かくなるわ。」
「栄養浣腸? アッ!!」
言われてみれば確かに直腸内の異物が軽く唸りを立てて振動し、腸内に少し圧力を感じ、流動物が少しずつ送り込まれているのが分かる。しかし排泄の為の浣腸と違い、苦痛はなく、しかもオナニーの最中にされていたせいか嫌悪感も少なかった。
「フーッ、でもお尻が拡がったままで、ウンチしたい様な・・・。」
「息んでも大丈夫よ。マオがいっていた間に、肛門栓にシリコンゴムを注入して大きくしてあるの。塞いであるから出ないわ。でも息まない方がいいわ。息んでも抜け出ないし、栄養浣腸が早く入り過ぎるからね。」
やっと体力が戻り始め、体温が上がり始めるとそれ迄の悲観的な気持ちが消えていくのだった。実際には精神安定剤も入れられているので気分が高揚していくのだ。
(バイブ肛門栓とか言っていたわね。擽ったい様な・・・気持ちいい・・・。どうしてこんなにスケベな気持ちでいられるのかしら。フーッ、お尻が気持ちいいのにお豆が・・・。)
クリトリスはただ晒されたままで、好圧性にされてしまっているせいか、何も圧力がないと、ムズムズして不快に近かった。何とか刺激を与えようと下腹部をモゾモゾ動かしているとユリエもそれに気付いた。
「アッ、そうか。マオはお豆に力を加えられていないとダメなんだった。」
豆吸い出しを宛てがわれ、ギュッと吸い上げられると、マオは心地良い圧力を感じ、気分も爽快になって落ち着くのだった。
(やっぱり・・・。お豆を引っ張られていると気持ちがいい。でも、豆吸い出しってお豆を大きくしてしまうのよね。自分では見えないけれど、かなり大きく成っている筈。このまま続けると大きなお豆に成ってしまう。キクノさんがお豆を出したままでも穿けるショーツを用意してくれるとか言っていたけれど、大丈夫かしら・・・。)
「マオ、今日はこのままで寝るのよ。明日の朝も色々悪戯させて貰うわよ。」
「このまま? 先輩、解いてくれないんですか?」
「ダメよ。明日はオッパイも色々悪戯するわ。」
「イヤーッ、そんなにされたら、私は色情狂に成ってしまう。」
「あら? 何を言っているの? マオはスケベの色気違いに成るのよ。そうしないと、悪戯される事を心から喜んで貰えないもの。もっとも、既にクリトリスはほぼ完全な色情狂ね。」
「ダメッ、これ以上はイヤッ・・・。」
「言う事を聞きなさい。ここでは時間は分からないでしょうけれど、もう深夜なのよ。マオはスケベだから何度もいったでしょう。それに明日だって何回もいかせて上げる。身体を休めておいた方がいいわよ。」
ユリエは部屋の照明を少し落として部屋を出て行った。階段を上がる音と扉を閉める音がした。そして部屋はシーンとする。
「先輩! ダメです。先輩ーーーっ!!!」
叫び声が壁に吸い込まれる。マオは裸で下腹部を晒したままで放置される。暴れても外れないし、栄養浣腸が少し勢い良く入り、豆吸い出しが揺れるだけだった。内診台から逃れるのが無理だという事を思い知った時、やっと諦めからか、自分を冷静に見つめる事が出来る様になった。
「どうして私がこんな事になっちゃったんだろう。ユリエ先輩がレズだという事は薄々知っていたけれど、まさか私にこんな事をするなんて・・・。でも、それも私がオナニーをやめられなかったからなのね。どうして急にこんなにスケベに成ってしまったのかしら。フーッ、お尻の中のバイブが気持ちいい。こんな事されたら恥ずかしくて死にそうになる筈なのに、悦んでいる。息んでも出ないわ。随分大きくされているのね。ウンチをしたい気分で我慢している感じ。それがまた嬉しい。栄養浣腸が随分入っているわ。これも気持ち良くて困る。それに何と言ってもお豆ね。豆吸い出しで大きくされているわ。大きくされているせいなのかしら、お豆の気持ち良さも抜群。ああ、疲れた・・・。こんなにオナニーでいったのだから無理ないわ。そして心も疲れたわ。」
マオは目眩にも似た眠気を感じた。そして、ちょっと目を瞑った途端、いきなりの熟睡に落ち込んだのだった。
ゴトゴト音がし、マオの眠りが破られた。
「ん? アッ、先輩・・・。」
「やっと起きたのね。もうお昼よ。そうか、この部屋じゃ、分からないのね。」
ユリエが色々な道具を動かしていたが、大きな鏡をマオの股間に立てた。幾分斜めにされた鏡は、マオの恥ずかしい姿をハッキリと映していた。股間を大きく晒し、豆吸い出しがグロテスクに股間に突き立っている。
「ダメッ、先輩。この鏡をどかしてっ!!」
「それはダメね。自分がどんなに恥ずかしい事をされているかを良く見て貰わないと。マオはずっとこの格好のままを私やおば様に見られていたのよ。どんな姿を見られていたかを知っておくのよ。それに良く見て、どんな事をされているのか、どんな事をされるのかを知らないとね。」
マオは横を向き、鏡を見ない様にしようとするのだが、どうしてもチラチラと覗いてしまい、その度にグロテスクとすら感じる自分の晒け出された秘部に恥ずかしさの冷や汗を流すのだった。
「ユリエちゃん。」
「アッ、おば様。」
弥生が大きなバッグを抱えて入って来たのだが、上からではなく、部屋の奥のドアからだった。
「おばさま、用意は?」
「何分にも急の事ですから、既製品しかなくてね。それでも、使えそうな物を持ってきたわ。」
マオにも弥生が運び込んできた物が、マオを辱める道具らしいという事は検討がついた。
「菊野さん、それは・・・?」
いかにも不安気に震えているマオに弥生は優しく答えた。
「そうねえ・・・、普通ならとてもスケベな物だけれど、今のマオさんには絶対に必要な物。」
「じゃあ、やっぱりスケベな道具? イヤッ、変な事はしないでっ!!」
「だってスケベなマオさんにはピッタリな物よ。」
「私はスケベじゃない。」
「そう? そんな格好で悦んでいる女の子って、とてもスケベだと思うけれど。」
「これは・・・。」
下腹部を晒したままでは説得性のない事はマオにも良く分かっている。
「ところでどう? 一晩休んだ訳だけれど。」
「お願いです。この鏡、どけて下さい。恥ずかしくて・・・。」
「恥ずかしい? 何が?」
「だって・・・、私のあそこが丸見えで・・・。」
「あら、鏡をどかしても丸見えは同じよ。本当は、マオさん自身で自分の身体に変化があるかを確認して貰う為よ。どう? 何か違いは?」
「そんな事・・・、分かりません。だって、そんなに良く見た事なんか・・・。アッ、この豆吸い出し外して下さい。やっぱりみっともないし、それに痛くて・・・。」
「痛い? マオさんのクリトリスは圧力が掛かっていた方が落ち着く筈だけれど。」
そう言いながら豆吸い出しを見つめる弥生の顔に少し驚きと嬉しさの表情があった。
「マオさん、クリトリスが痛いって、どうしてか分かる?」
「どうしてって・・・、ウッ?」
マオには恐ろしい考えが浮かんだ。
(お豆が痛いって事は、強く押し付けられている事よ。豆吸い出しが小さく成っているって感じるれど、そんな事はないわ。だとしたら・・・。)
「百聞は一見にしかずよね。はい、取って上げる。」
弥生は豆吸い出しを強く握った。気圧が上がり、クリトリスの先端に心地良い圧力が掛かる。そして引き抜かれる時、豆吸い出しのプラスチック壁にへ張りついていて、ピリッと音がして外れた。
「ヒッ・・・?!」
鏡に映っている自分の股間の形状の変化にマオは言葉を飲んだ。全く毛の無い陰唇はめくれる様に広がっているが、その間から親指の様な、ピンク色の肉塊が填み出ている。
「どうして・・・?」
マオは溢れてくる涙を堪えながら嗚咽を漏らした。
「マオさん、良く見なさい。あなたのクリトリスは随分大きく成っているでしょう。でも、これは豆吸い出しのせいではないのよ。豆吸い出しはクリトリスを引き出す効果はあるけれど、たった一日でこれ程大きくは出来ないわ。マオさんの身体がそういう変化をし始めているのよ。」
それでもまだ泣き続けているマオに対し、弥生はユリエに合図をした。ユリエはニッコリ頷いてそのはみ出たクリトリスを摘み上げた。
「ヒキーーーーッ?!」
激しい快感がマオを襲った。膣からは愛液が流れ出し、便受けに音を立てて滴る。
「マオ、どう? クリトリスが大きいだけ、気持ち良さは抜群でしょう?」
それは確かだった。すぐにマッサージをやめられたのが残念だったが、今迄のオナニーでは感じた事のない激しい快感だった。
「マオ、お返事は?」
「・・・・・・。」
しかし素直に肯定は出来ない。それでなくてもスケベだと言われているのだ。自分からスケベである事を認めたくはなかった。
「素直ではないわね。まだ身にしみていないみたい。おば様、豆巾着貸して。」
「キャッ!! あれはイヤッ!!」
「それなら答えなさい。」
さすがに返事をせざるを得ない。極端に過敏になっているクリトリスに豆巾着を被せられては気が狂ってしまうかも知れないと思えた。
「どうだった?」
「・・・ええ・・・。」
「ハッキリ言いなさい。」
「・・・気持ち良かった・・・。」
涙を流して呟く様に答えた。
「そう、それでいいのよ。」
「でも・・・、こんなに大きく成っちゃって・・・。」
「はいはい、お任せ。」
弥生がニコニコしながら喋り出した。
「マオさん、要は目立たなくショーツを穿ければいいのよね。」
「ええ・・・。」
「そこでこれを使うのよ。」
弥生は花の形の赤いアップリケの様な物を取り出して見せた。花の芯の部分に穴が開いている。
「そしてもう一つは・・・。」
普通のショーツよりは少し厚手の感じだが、アップリケと同じ様な花柄である。そして弥生はショーツの股間の部分を見せた。そこは目立たないが二重になっている、いわゆる穴開きショーツであった。
「マオさんのクリトリスをこのアップリケに通し、このショーツを穿いて、開いた部分から出せばどう? クリトリスは花模様に隠れる様に目立たなくなるわ。」
何とも恥ずかしい代物だが、それでもマオには少し期待が持てた。
「但し、これって結構高いのよ。特注だし、幾つも用意しないとならないでしょ?」
「ウッ、でも私には・・・。」
「払う代わりに、ユリエちゃんの玩具になればいいの。ダメとは言わせないし、言えないものね。何しろ、マオさんは恥ずかしいビデオを撮られているもの。本当はあれを売れば凄くいいお金になるわ。」
「キャーッ、イヤーーッ!! まさか、あれを見たの?」
「楽しく見せて頂いたわ。」
マオは真っ赤になり、泣き叫んだ。
「本当はマオさんの体形を知る為なのだけれどね。そうでないと、ショーツにピッタリの穴を開けられないですからね。さて、このアップリケはそのまま填め込む訳にはいかないの。クリトリスがいくら肥大しているとはいえ、動きでずれてしまうわ。そうすれば布で擦られる事になるでしょう。ずれ難くするには、クリトリスの付け根を絞り、そこに通せばいいの。ケプラは使わないわ。解くのも大変ですし、まだ肥大し続けるかも知れないから、ある程度脱着の簡単な物を着けますよ。」
「やっぱり縛らないとダメなのですか?」
「マオさん、今クリトリスはフリーになっているけれど、愛液が流れ出しているし、気持ちが悪いのでしょう?」
「ええ・・・。自分でも恥ずかしいと思うのですけれど、ムズムズして気持ち悪いの。もうスケベな事はしたくないのに、豆吸い出しとか、ケプラで縛られている方が落ち着いて・・・。」
マオは言ってからしまったという顔をした。自分からクリトリスを拘束してくれと言ってしまったのだ。弥生が手にしている金色の指輪の様な物に気が付いた。
「本当にマオさんを動けなくしてペットにするのならピアスにするのよ。」
「ピアス?」
「耳にではないわよ。クリトリスに穴を開けて通すの。乳首にだってピアス出来るのよ。でも、そんな事はしないで上げる。これを着けるだけにするわ。これはクリトリスに着けるリングよ。あーあ、また愛液を溢れさせて。クリトリスを締め付けておかないとね。」
そのリングは一ヶ所を支えにして開く。弥生はクリトリスを引っ張り気味にして填め込む。クリトリスの付け根への心地良い圧迫感にマオはやっとため息をついた。ホッとして下腹部を覗き込むと、弥生はまだ何か作業を続けていた。ネックレスの様な長い金色の鎖を着けている。
「菊野さん、それは?」
「リングをネジ止めしないと外れてしまいますからね。」
「いえ、その鎖・・・。」
「ああこれはケプラーで縛った時と同じ。マオさんのクリトリスを引っ張るのに使うの。このチェーンの先がネジになっているのよ。もし、このリングが小さくなったら、もっと大きいのに取り替えて上げる。」
マオには鎖がツンツンと引かれる刺激も心地良いものだった。
「これでいいわ。あとは学校に行く時にはアップリケを着けてショーツを穿けばいいのよ。」
「あと・・・? 今、穿かせて下さい。」
「それはダメです。マオさんはこの部屋に居る間はユリエちゃんのペットよ。この鎖はペットを繋ぐ鎖でもあるのよ。」
「おば様、マオには元々ペットとしての素質は少なかったのよ。いつもの様にはいかないわ。」
「ああ、そうだったわね。普通であれば、もう既にペットとしての自覚が出来ているのだけれど。意識付けをしないとならないのね。」
弥生はマオに厳しい顔を向けた。しかし目は優しく、静かな口調はマオを説得させてしまう効果が感じられた。
「マオさんは珍しい立場ね。ユリエちゃんのお友達として、それでいてペットに成るのよ。なかなか慣れないでしょうけれど、お休みの期間中に覚えて下さいね。少なくとも恥ずかしさをあまりある悦びは得られるわ。」
「ペット・・・?」
「レズのお相手よ。但し少し変態レズなのは確かだけれど。ユリエちゃん、取り合えずは『発情雌犬』でいいわね。」
「勿論。マオ、覚悟しなさいね。あなたをお休みの間は犬として扱うわよ。ただ、とても気持ちいい犬だけれどね。」
「犬? 私はイヤ。外してっ!!」
「おば様、どうもダメだわ。豆巾着貸して。」
「キャッ!! それはダメッ!! 大人しくします。」
「そうそう、犬は躾が肝心よ。それでは始めましょうか。マオさん、心配しなくてもいいわよ。確かにノーマルだったあなたには凄く恥ずかしい事かも知れない。でも自分でも分かっているでしょうけれど、身体はとてもスケベに成っているわ。だからとても気持ちいい事だけは確実よ。ちょっと恥ずかしいのを我慢すれば、その後はとても気持ち良いのだから。」
弥生はバッグの中から犬の尻尾を取り出した。さすがにユリエにしても、その準備の良さにはさすがに呆れる程だった。
「おば様の手際にはいつも感心しますね。」
「ウフフ・・・。私にはセックスに関する予知能力があるのよ。ユリエさんが何を必要としそうか、マオさんには何がいいか。ただ、今回はいきなりだったから、その点は自分でも外れたと思うけれど。」
マオは『犬』にされるという事から、尻尾についてはそれなりに納得していたが、あまりにもリアルな尻尾なので少し驚いた。そして尻尾の取付部分を見せられた時、ワンテンポおいてから悲鳴を上げた。
「それ・・・?!」
「分かる? 当然の事ながら、尻尾と言っても大人の玩具の類なのよ。」
良く見ると、尻尾の付け根には明らかにバイブと分かる物が、しかも二本付いている。
「それを私に? お尻とあそこに?」
「そうよ。栄養浣腸の注入孔もついていますからね。」
「じゃあ、今のは外しましょう。」
ユリエはマオの肛門を覗き込み、バイブ肛門栓を引っ張ろうとした。
「グッ、先輩、痛い!!」
「アッ、そうだった。膨らませてあるんだ。」
「ユリエちゃん、針で突けば細く成るわよ。」
「針で? 穴を開けちゃう訳?」
「そうよ。使い捨てですもの。急ぎだったので、マオさんに合わせた常時使用の肛門栓は作れなかったでしょう。」
「申し訳ありません。じゃあ、出来る迄は面倒なんですね。」
ユリエは針で肛門栓を突いた。するとシューッという音がし、マオの直腸内の圧力が減り、異物感が消えていく。そして引っ張り出された時、直腸通過の快感を感じたが、すぐに不思議な空虚感が広がってきた。
「お願い、そんな物挿れないで。私はまだ・・・。」
「まだ・・・a@あら、マオ、まだ処女?」
マオは恥ずかしそうに頷いた。
「そう・・・。勿体なかったわね。折角の処女をバイブで、しかも尻尾バイブでなくすなんてね。」
「ユリエちゃん、大丈夫よ。処女で膣が少し狭くても、それ程愛液が沢山流れていますから。」
「おば様、この尻尾バイブ、良く出来ていますね。これは二穴留め方式?」
「そうよ。両方の穴に填め込んで、挟み込むと肛門壁と膣壁を挟み込む様に留まるから、引っ張っても抜けないわよ。」
「それにしても良く出来ているわ。壊そうにも凄く丈夫そうね。それで外す時は?」
「ああ、これは外す機能はないわ。自動で、電池がなくなればロックが外れます。そうそう、マオさんにも教えておきましょうね。忘れると、大変な事になりますからね。ユリエちゃんも覚えておくのよ。」
「ただの玩具じゃないの?」
「違いますよ。これはペット用、家畜用に使う本物ですよ。電池がなくなると、中のバネを押さえているロックも外れます。そうするとバイブの先端が膨れて、抜こうにも抜けませんよ。そのままにしておくと、膣が拡がってしまいますし、直腸も拡がってしまうわ。ガバガバに成ってしまいますからね。だから、電池が切れたら、早目に抜くのよ。バネだけは鍵で解除出来ます。ユリエちゃん、抜く時は今みたいに内診台に乗せて抜くのよ。電池の入れ替えは簡単だから、すぐに取り替えて挿れて上げるのよ。」
「アハッ、そしたらいつでもバイブ尻尾を着けたままにしておけるのね。それで、電池の保ち時間は?」
「大体一週間ね。」
「エエッ? 嘘っ!! だって、その尻尾はその間外せないんでしょう? 学校には行かせてくれるって・・・。」
「勿論、学校には行けるわよ。クリトリスを出すショーツを穿けばいいのだから。」
「そうじゃない!! そんに尻尾を着けられていたら・・・。それにバイブを止めるスイッチが無いなら、動かしたまま・・・。」
マオは泣きながら叫んだ。しかし弥生は少し意地の悪そうな笑顔を浮かべていた。
「当然。尻尾は着けたままよ。大丈夫。目立たないから。」
「違うっ!! バイブを挿れたままなんて・・・。」
「そうねえ・・・。気持ち良過ぎて、勉強に身が入らないかしら?」
「そんな・・・、イヤーーーッ!!! 私はそんな変態じゃない。バイブを挿れたままだなんて・・・。」
「私はマオさんを『発情雌犬』にすると言ったのよ。この部屋に居る時だけでは不十分よ。かなり心配している様だけれど、平気よ。すぐ慣れますから。マオさんは自分で思っている以上に変態のスケベ。バイブを挿れていないといられない身体に成りますから。」
「ダメーーーッ!! やめてっ!! そんなのは絶対にイヤーーーッ!!!」
弥生が尻尾バイブをマオの股間に宛てがってきた。マオはひたすらイヤがり、拘束されている身体を揺すって抵抗した。
「大人しくしないと豆巾着よ。それでもいいの?」
豆巾着は激しい苦痛を起こす。しかしマオにはバイブを挿れられたままの学校生活は死んでもイヤな程の嫌悪感で、絶叫しながらの抵抗をした。しかしマインドコントロールのせいで、マオ自身が感じる程の声の大きさにはなっていなかった。
「おば様、やっぱりノーマルだと難しいですね。」
「そうね。ユリエちゃん、豆巾着を着けて。いった後、失神している間に着けましょう。その方が愛液もたっぷり出ているから、挿れ易いわ。」
「ダメーーーッ!!!」
二人で押さえ付けられてはマオは股間を動かせない。ユリエは手早くクリトリスに豆巾着を被せ、紐でくくり上げた。
「ギヒーーーーーッ!!」
マオは人間の叫び声とは思えない様な、断末魔の様な声を上げた。全身が硬直、痙攣し、脂汗を吹き出し、白目をむいて暴れまくるのだった。快感を通り越した刺激はマオを精神錯乱状態にしていた。愛液が激しく飛び散り、失禁の尿だけでなく、消化していない栄養浣腸のドリンク剤もひり出しながら、内診台を激しく揺らしていた。
すぐに大きく息をつき、全部を一度に吐き出す様に悲鳴を上げ、ガックリとした。苦しいアクメで達したのだった。
「凄いわね。」
「これ程の感覚を得させるのは、私達の技術では無理ね。失神しても身体はまだ良がり続けているわ。愛液が流れている間に装着してしまいましょうね。」
「ウフフ・・・、まさかバイブ尻尾迄着けさせて貰えるとは思っていなかったわ。これなら、絶対に逃げ出さないわね。」
弥生はバイブ尻尾のバイブ部をマオの股間に宛てがい、愛液を塗り付ける。そしてまず肛門に一本を当て、捻る様にして押し込み始めた。マオの意識は失神して遠のいているのだが、それでも理性の一部は残っていて、挿入される事に対しての抵抗をしていた。しかし身体は完全に失神状態で、全く自由が利かない。耳と感覚だけが働いていたのだ。
(イヤッ・・・、バイブ尻尾を着けられてしまう。お尻に押し込まれる。クッ、太い。ウッ、息んでしまう。息んではダメなのよ。入り易くなってしまう。アッ、入った・・・。どうして・・・、どうして気持ちいいの? バイブ肛門栓よりも長い。フーッ、挿れられると落ち着く。ん? 私のあそこ、オマンコを開いて? ウッ、バイブを挿れられてしまう。自分では抜けないバイブよ。そんなのイヤーーッ。クッ、入る・・・。処女なのに・・・。こんなロストバージンなんて・・・。グッ、太い!! 入る・・・・。ハーッ、気持ち良くなってしまう。アッ! 今、パチンて音がした。もう抜けないの? 私はバイブを挿れたままにされるの? ヒッ、スイッチが入った? 動いている。ヒーッ、伸び縮みもするの? こんな・・・、気持ちいいなんて・・・。アクーーッ!)
「おば様、これでいいのね?」
「そうよ。もう止められないわ。電池が切れる迄はね。切れたらこの鍵を使えば引き抜けますから。」
「ノーマルのマオに耐えられるかなあ・・・。」
「このバイブでいく事は出来ないわ。あくまでも高めたままの状態を保持するの。だからこその『発情雌犬』なのよ。さあ、目覚めない内に手足を『雌犬』にしておきましょう。三日間は『雌犬』のままにしておくのよ。後は学校から戻った時ね。」
弥生は革製のブーツの様な物を出してきた。手足の拘束具である。マオを内診台から下ろし、手を折り曲げたままそのブーツに押し込む。そして足も膝を曲げたまま履かせる。マオは両手両足を曲げたままでブーツを履かされた。ベルトを絞めると、手足は半分の長さの姿にされていた。
「これでよしと・・・。ユリエちゃん、後はあなた次第よ。しっかりと『発情雌犬』としての躾をするのよ。」
「分かりました。フーッ、興奮する。自分のペットを持って、やっとみんなの楽しみが分かった気がするわ。」
マオは床の上に手足を拘束されたまま仰向けに転がされていた。股間にはバイブの二本挿しをされ、尻尾が僅かに揺れていた。
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